夏休みも終わり

 今年の夏は本当に暑いですね。この暑さの中、年甲斐もなく海水浴をしたり(7年ぶり!)、登山をしたり、割としょっちゅうプールに行ったりしてしっかり夏休みを満喫してしまいました。気が付けば明日から9月(^^;

 

 とはいってもレッスンはちゃんとしていましたよ。最近のレッスンで心に残ったことは、「やっぱりやりたい曲をやらなくっちゃね」ということ。

 

 この夏休みに「楽譜なしでレッスンを受けたい」という高校生がやってきました。どうやって?と思ったのですがとりあえず体験レッスンに来てもらって様子を伺うとまあ何とかお役に立てそうだったので、引き受けることにしました。

 高校生氏、大好きなアルトリコーダーで大好きなボカロの曲やYOASOBIの曲を、楽譜なしで耳コピで吹きまくります。でも練習してもどうしてもできないところや、音がわからないところがある。そこが吹けるようなテクニックを教えたりYoutubeを一緒に聞きながら音を探したり、というレッスンです。

 特にテクニック面では今まで出せなかった音が出たり、吹けなかったフレーズが吹けるようになったりして、そのたびに大感激、きらきらと瞳が輝いて、レスナー冥利に尽きます。その次にレッスンに来た時にはさらに上達していて、次はここ、吹けるようになってきます‼と言って帰っていく背中が踊っていました。

 

 夏休み短期レッスンにやってきたある小学校3年生氏は、学校の宿題にリコーダーの課題が出て、一生懸命教えてもできない、なんとかしてください、というお母さんが連れてきました。夏休みの課題は最初のレッスンでクリア、二回目のレッスンではもう少し先の課題に手を伸ばしていたら、3年生氏が「きらきら星だ」と教科書の中の文字を見つけました。吹いて聞かせるとそれまでよりずっと熱心に、私の指の動きを見つめています。「きらきら星、好き?」と聞くとうなずいて、一生懸命真似をして吹き始めました。それまではソラシドレ、だけの曲だったのですが、上のミまであるきらきら星も、何度も何度も練習して吹けるようになってしまいました。 

 

 この、「何度も何度も」練習できるのは高校生氏も小学校3年生氏も、「やりたい曲だから」です。吹きたいメロディーが頭の中にあるから、そのために必要なテクニックを身に着けていく…楽器をやることの原点だなぁ、と改めて思いました。

 

 と同時に、知らなかった曲の魅力も伝えたいな、と思いました。でもまずはリコーダーを好きになってからね。

 

 私もずっと昔からやりたかったテレマンの「新しい四重奏曲集」通称パリカルテット、をついにコンサートでやります!

夏休みも終わり。明日からは新しく指導を始めるグループもスタートします。

 

 まだまだ暑いけど、頑張るぞー!ほどほどにね。