2021年4月24日(土)横浜市鶴見区民文化センターサルビアホール音楽ホールで19回目の発表会を行いました。変異型のコロナウイルスの増加に伴い翌日から東京都他数県で緊急事態宣言が発令される、という緊迫した空気の中でしたが、感染対策を十分とりながら開催しました。発表会後、3週間以上経ちましたがどこからも感染者は出ず、ホッとしています。これもひとえに関係者の皆様、ご来場いただいた皆様のご協力のおかげと、感謝しています。
1年半から2年に一度開催することにしているこの発表会、今年はどうしようかな…と悩んでいましたが当初の予定の開催月である4月に、しかも土曜日に素晴らしい会場に恵まれ、これはチャンスだ、数人でもいいからやろう！と決めました。参加者は少ないかな…と思いきや、皆さん積極的に参加してくださって例年とほぼ変わらない出演者数23人、プログラム数は増えて２９となりました。
「私たち人間は大きな脳を持っています。衣食住は足りても、心が満足しなければ生きていくことができません。心動くことがあればそれを語らずには、描かずには、そして奏でずにはいられません。今日、会場には演奏する側、受け止める側、両方のエネルギーがあふれています。このパワーがコロナ禍を乗り越えるものになることを信じて！」
こんな風に当日お配りしたパンフレットに書きました。出演した生徒さんたちの演奏にも同じ思いを感じ、胸が熱くなりました。ご来場いただいた皆様からも「聞きに来て本当によかった」、生徒さんからも「発表会を励みに、前向きにコロナ禍の日々を過ごすことができた」という感想をたくさんいただきました。やってよかった！
コロナ禍中の第19回LoveRecorderの発表会、大変心に残るものになりました。次回はついに２０回。心穏やかに開催されますように…
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