今日は東京リコーダー協会主催のリコーダー指導法セミナーに参加してきました。
講師の長岡むつみ先生は三重県鈴鹿市の小学校で教鞭をとられる音楽専科の先生です。特にリコーダーの指導が素晴らしく、赴任する先々の学校でリコーダークラブを作ってはリコーダーコンテストやこども音楽コンクールの全国大会の大舞台に子供たちを導いていらっしゃいます。
ちょうど3年前の今頃、長岡先生の主催する鈴鹿市でのコンサートにスーパーリコーダーカルテットのメンバーとして呼んでいただいたことをきっかけに、長岡先生を知ることができました。(その時のブログはコチラ) 鈴鹿の地で長岡先生の活動を目の当たりにし、この人はただものではない!と早速長岡先生の著書を購入。自分の実際の指導に役立てるだけでなく、去年11月ベトナム・ハノイ国立教育大学でのリコーダー導入指導法の授業(その時のブログはコチラ)を行う際にも大変参考にさせていただきました。
今日のセミナーで心に残ったことは「とにかく土台を作る」ということ。「子供たちの自己肯定感を育てる」ということ。「リコーダーで夢と希望を与える」こと。そのためには言葉を惜しまず、金八先生か!と思わず突っ込みを入れたくなるほど、語るのだそうです。そして「一緒に笑う」。長岡先生はいつも笑顔で、子供たちも本当に楽しそう。この土台の上にやる気が育ち、技術が育つのだなあ、と本当に納得しました。
「夢と希望と自信、仲間への信頼」をもって吹く子供たちのリコーダーの音は、本当に幸せな音がします。この幸せなリコーダーの音をいつも求めていきたいと、強く思った日でした。来年も東京リコーダー協会主催のリコーダー指導法セミナーはあるので、ぜひ参加させていただきたいと思います!
幸せなリコーダーの調べを是非お聞きください!
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