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神奈川県民ホールのレクチャーコンサート

 

 3月27日に神奈川県民ホール小ホールで行われたレクチャーコンサート「チェンバロの魅力」を聞いてきました。

今回は「プレリュード」をテーマに、バッハが教育用に書いた小プレリュードから、ダングルベール、ラモー、ブクステフーデ、F.クープラン、L.クープラン、現代の作曲家松岡あさひさんの作品まで、様々なプレリュードを楽しみました。

 

 演奏者の大塚直哉さんの腕前なのかはたまたそれが「チェンバロの魅力」なのか、同じ楽器でずっと弾いているのに作品ごとに響きが変わっているように聞こえ、特に松岡あさひさんの「星降る夜」は本当に星がきらめいているような、印象深い、すてきな響きでした。

 

 私が指揮・指導を務めている「リコーダーコンソート青葉」の次回コンサートの会場がここ、神奈川県民ホール小ホールに決まり、この日は実は会場の下見のために訪れたのでした。とても良いコンサートだったのでラッキーでした!1年後にあるこのレクチャーコンサートにもまた行こうと思います。

 

 平日の昼間でもホールは聴衆でいっぱいでした。古くからの横浜の音楽ファンがきっちりついているホールなのだ、と感じました。リコーダーの演奏会はあまりやっていないようです。次回コンサートは聞いていただけるチャンス。リコーダーの良さをお伝えできるように頑張ります!